YouTubeの収益化の審査基準が厳しくなりました。
初期の改変された基準は、、視聴回数が1万回以上の再生回数とされていたが、
この基準が引き上げられました。
収益化の新基準
規約過去12ヶ月間で
累計総再生数4000時間
チャンネル登録者 1000人
4000時間 どのくらい?
4000時間は、240000分 24万分
視聴時間が3分なら
8万再生必要ということになります。
1000人の登録車の人が3分の視聴をしたなら80本で4000時間に到達する
登録者1000人
難しさは、再生時間よりも
チャンネル登録者 1000人の方が大変ですね。
100人の壁、そして、1000人の壁がありますね。
きっかけ
ローガンポール 22歳
アメリカの大物ユーチューバー
日本に来て富士山の青木ケ原樹海にて自殺者の遺体を撮影した動画をアップしたことで問題化していた。
その後、その動画を削除し、自殺防止動画を投稿し
自殺予防ライフラインに、100万ドル日本円にして約1億1000万円を寄付するとした。
子供の動画に対して不適切で性的なコメントで溢れるなども、問題視されていた。
新基準にする意味
今まで過激な動画、他人の話題や、炎上系の動画広告が無くし
収益化出来なくなる
と言われている。
TVの違法アップロード、文字スクロール動画なども無くなっていくのではないでしょうか。
これから
今までは、アップロードされた動画をロボット化で自動で調べていたものを
人間がチェックをして不適切なコンテンツではないか判断をしていくこととなった。
そして、今まで動画に広告をのせられていた人も
新たに、2月20日以降は、再審査の末、収益化無効の人も出てくるかもしれません。
ヒカキン,はじめしゃちょーなど、大手、大物ユーチューバーの人は、
動画収益以外にも、企業案件での収益も多く貰えている。
そして、uuumなどマネジメントプロダクションに所属している為、
動画のチェックをプロダクションがしているので問題はないでしょう。
しかし、お小遣い稼ぎや、副業として動画をアップしていた人は、
モチベーションを失い
辞めてしまう人も出てくるかもしれない。
そして、収益化出来る動画のチェックを個人の判断で行うために
広告の流れない動画が多く出てきてしまうでしょう。
逆に、お金を気にせずにYouTubeが好きで趣味として動画をアップしていた人は、変わらずに行くでしょう。
今までやってきた人にはそのような変化があり、新規で収益を得る為に始める人には厳しい。
ですが、
そもそも、チャンネル登録者1000人いない動画に
それほどの収益が期待できない、ともいえますね。
広告主も広告イメージを下げること無く適切に広告を表示させることが出来るようになり、
動画クリエイターには、有用なオリジナルコンテンツに対して適切な広告と広告収入が得られる仕組みになっていくことでしょう。